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穴熊

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尖閣諸島漁船衝突事件...
昨日24日、"実行犯"は処分保留のまま釈放され、今朝中国本土に返還された。空港には赤い絨毯が敷かれた。
最後は司法判断だった。法治国家では無いと批判を受けているが、検察はそれを覚悟で、判断を下したのだから。ただ、色々な意味で国益を損ねたのは事実である。それが総理の掲げる"最小不幸社会"に見合う判断だったのか...実はこれからの政府の対応が最も重要だ。
ところで皆さんは、今から二十数年前の空での出来事をご存じでしょうか?

以下、wiki抜粋...

対ソ連軍領空侵犯機警告射撃事件

冷戦下のソ連軍機による領空侵犯は何度か発生しているが、この事例は自衛隊が創設以来初めて警告射撃を行った事件として有名である。

未確認機の接近
1987年(昭和62年)12月9日昼頃、沖縄本島の南西から3機の未確認航空機が、防空識別圏を越えて日本領空に接近した。航空自衛隊那覇基地・第302飛行隊のF-4EJ 2機が通常のスクランブル手順に従って発進、航空機に接近した。航空機は3機のソ連軍偵察機ツポレフ Tu-16「バジャー」であった。

警告射撃
3機のうち2機は沖縄本島と宮古島の間を抜けて北上したが、一機はそのまま沖縄本島方面へ進行し、領空を侵犯、嘉手納飛行場の上空を通って沖縄本島を横断した。これに対し、レーダーサイトからの無線警告、およびF-4EJ の翼を振る合図(「我に続け」の意味)を行ったが反応はなかったため、F-4EJのパイロットが南西航空混成団司令部に警告射撃許可を求める。同司令部は自衛隊初の警告射撃を命令、F-4EJ は Tu-16 の前方に出て、20mm機関砲を2度射撃した。また、南西航空混成団では強制着陸の事態に備え、那覇基地の隊員に64式7.62mm小銃と実弾を装填した弾倉を携帯させた。警告射撃後、Tu-16 は沖縄の領空を離れたものの沖永良部島と徳之島の間の上空を強引に突破、そのまま通過し北へ飛び去った。

政府の対応
外務省はソ連政府に抗議、ソ連側も事実を認め、遺憾の意を表明、侵犯機のパイロットを一階級下げる処罰を行ったと通報してきた。一方、射撃した自衛隊員と射撃を命令した幹部に対しては、正当な判断だったのかが厳しく問われた。


...以上

領空侵犯(赤字の部分は、それより危険な領土侵犯)...聞き慣れないかも知れませんが今でも現実に起きていて、そして日夜、対処されております。このNATOコード"バジャー"という航空機、爆撃を主に開発され運用された航空機であります。その内の派生型に、この偵察機もあるのですが、三機...。ま、ともあれこの事件(領空及び領土侵犯)は自衛隊法に定められた範囲内で粛々とおこなわれました。更に言えば、国際法(航空法)の規定(-相手機の前方へ向けて曳光弾にて威嚇射撃する)により定められた範囲で行われております。にも関わらず、このwikiの最後に書かれた通り「自衛隊員と射撃を命令した幹部に対しては、正当な判断だったのかが厳しく問われた。」のであります。正しくは...厳しく問われた後、皆処分されたのですが...。

足を踏まれて「すみません」と謝る実に大人な国ですよね。
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